HOME>コラム>お遍路初心者におすすめ!四国八十八ヶ所はツアーがベスト

お遍路初心者におすすめ!四国八十八ヶ所はツアーがベスト

日本

お遍路とは

四国遍路とは、平安時代に弘法大師・空海が修行の場とした、四国八十八ヶ所の霊場をめぐる巡礼の旅のことです。お遍路さんとはその巡る人のことを指します。弘法大師といっしょにという意味を込めてお遍路さんがもつ笠には「同行二人」の文字が書かれています。お遍路さんに出る目的は人それぞれ。古くは健康祈願や自分探し、最近では弘法大師ゆかりのパワースポットを巡りたいからとか、インスタ映えする写真が撮りたいから四国遍路に出るという方もいるものです。SNSなどでそうした四国遍路情報が発信され、四国遍路は世界的にも人気になって最近では若い人や外国人の方の姿も増えてきています。お遍路さんの移動手段は何でも良く、徒歩で行くのが「歩き遍路」、バスやタクシーで行くのが「車遍路」などと呼ばれています。八十八ヶ所を一気に巡ることを「通し打ち」、分けて巡るのを「区切り打ち」と呼びますが、自分のスケジュールや費用の都合でどちらにするのか自由に選べます。巡礼の旅というと宗教的で厳粛な雰囲気が想像されますが、四国遍路は巡る順番も自由であり、制約が少ないのが特徴となっています。

女性

ツアーに参加する利点

四国遍路は目的、移動手段、巡る順番など自由度が高い大らかなものですが、初めてお遍路さんに出る方には寺社での作法やルールが分からないものです。また、1番札所から88番札所まで通すと総距離1400キロにもなり、途中には「遍路ころがし」と称される難所もあるので、体力や精神力がもつのか不安になる方もいるのではないでしょうか。そうした作法やルールを難しいものと考え、また、体力面の心配などから四国八十八ヶ所巡りを諦めてしまうのはもったいないものです。そこで利用したのがバスやタクシーを使った遍路ツアーです。こうしたツアーには「先達」と呼ばれる遍路の歴史や作法に詳しいベテランの方が同行しているので、服装や持ち物の整え方からお経のあげ方、参拝の仕方などを丁寧に教えてくれます。観光ガイド的な役目も兼ねているので見所などを見逃すこともなくなります。車なら門前近くまで行け、難所も避けられますし、歩く距離が短くなるので体力に自信がない方、足腰が弱い方でも参加ができます。歩きと比べ日数も大幅に短縮できるので結果的に費用的にもお得で、現在では初めてお遍路さんに出る方の多くがツアーを利用しています。